【USUMシーズン17使用構築&7世代振り返り】No Rain, No Rainbow【最高1965】

【始めに】

シーズン17お疲れ様です。

シーズンの期間はまだ残っていますが、レートを溶かしてしまった事とオフ会やオンラインの大会への参加を終えて緊張が切れてしまった事、実生活も優先したい事から一足先にレートからの撤退を決めたので気持ちに区切りをつけるために記事を作成させて頂きました。

 

【使用構築】

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【個別解説】

ガブリアス@ヤチェの実

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性格:陽気
特性:鮫肌
努力値:H188 D180 S140

技構成:地震、岩石封じ、ステルスロック、毒々

引用元(掲載許可を頂いています)

purinnx.hatenablog.com

前期のラグラージが不意の草結びで落とされたり、挑発で止められてしまう場面が増えた事から、初速が速く即死し辛いD振りヤチェガブリアスを起用。

火力の無さは気になったが、それでも生き残って何らかの行動をこなしてくれる点は心強かった。

 

 

②カプ・コケコ@フェアリーZ
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性格:臆病
特性:エレキメーカー
努力値:CS252 D4
技構成:十万ボルト、ボルトチェンジマジカルシャイン、瞑想

前期と同じ。メガゲンガーがS131になるバグに最後まで泣いた。

 

アーゴヨン@ドラゴンZ
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性格:臆病
特性:ビーストブースト
努力値:CS252 H4
技構成:流星群、ヘドロウェーブ、火炎放射、身代わり

身代わりをレヒレナットレイ等の前で貼り、引き先に負荷を掛ける動きが強かった。

火炎放射は火力が明らかに足りなかったので、命中不安を承知で大文字の方が絶対に良い。(具体的にはドリュウズやHD寄りのガルドへのダメージ量に差が出る)

 

ハッサム@メガ
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性格:意地っ張り
特性:虫の知らせ→テクニシャン
努力値:H236 A124 B52 D92 S4
技構成:バレットパンチ、蜻蛉返り、剣の舞、叩き落とす

前期と同じ。カビゴンや奇石持ちに選出を歪まされたくないので叩き落とす採用。

構築がテテフを呼びやすいのと初速の遅さ、対ボーマンダが気になりメタグロスと時々入れ替えて使っていたが、流行次第かなと。

 

バシャーモ@メガ
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性格:やんちゃ
特性:加速
努力値:A124 C244 S140
技構成:フレアドライブ、飛び膝蹴り、めざパ氷、守る

前期と同じ。守るを切ってフルアタにする手もあったかもしれないが勇気が無かった。

 

ギャラドス@メガ
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性格:陽気
特性:威嚇→型破り
努力値:AS252 H4
技構成:滝登り、噛み砕く、身代わり、龍の舞

3メガ。飛行Zで使っていた時期もあったがどうも透かされやすかった。

身代わりはランドロスの岩石封じに置けたり、テッカグヤやヌオーを起点に出来たりで何かと便利。

技範囲はこれで困った事は無かった。

 

【反省点】

シーズン中盤まではガブリアスが仕事をこなせる場面が多く、ガブ+Z+メガの選出がわかりやすかったのでスピーディに試合が進行し勝っても負けてもストレスになりにくかった。

しかし、やる事のわかりやすさは相手視点でも同じ事が言えたので終盤になるにつれて身代わりメガボーマンダグライオンアーゴヨン、フェアリーZコケコ等を初手投げされる事が増えて思うように勝てなくなってしまった。…にも関わらず良かった時の感覚に囚われてしまい構築の変更点を模索する事を放棄してしまった。

地面の一貫がゲロいので砂パやスカーフランドロスに全員まとめてぶち抜かれる、トリル展開がキツい、基本的に後出し性能がないので選出を間違えると即降参など立ち回りに柔軟性をうまく持たせられなかった。

カバマンダ系が相手依存になりがち。バシャーモのめざ氷は並びの時点で持たれている事を予想されやすかった。

 

【成績】

シーズン17最高レート1965 その後2ROM仲良く埋葬

 

第22回カントーポケモンオフ予選2位抜け決勝トーナメントベスト16

 

【今期と7世代を振り返って】

今期は勝てなくなってから、「もっとたくさんのポケモンに触れておけばよかったな」とか「全然対戦の事を分かっていなかったな」と後悔した事が多かったのですが、7世代をやりきったつもりになってしまうよりは、むしろ次に気持ちを繋げられる終わり方になったのかなとも思っています。

 

7世代は自身がポケモンを初代からプレイしてきた中で間違いなく、一番濃密な期間だったと言えます。

サンムーンが発売されたのは丁度、私が前職を退職してからの転職活動を終えようとしていた頃でした。

新しい仕事への不安、頼れる人のいない環境での生活、前職での人間関係や家族との衝突による自信の喪失等々、当時を振り返るとよくもまぁネガティブな事ばかりが先に出て来るなと思います。

そんな決して前向きではなかった状況だったからこそ、昔から変わることがなく大好きだったポケモンは自分の心の支えとしてより大きいものとなっていきました。

一時期は仕事と私生活の両面で心が折れ、先が見えなくなってしまった事もありましたが、ポケモンを通じて知り合った方からの励ましの言葉を頂き私は何とか立ち直る事が出来ました。

勿論、ポケモンのプレイを続ける中で経験したことは明るい出来事ばかりではなく、時には他の人同士の衝突を見てしまうことも、また私自身が当事者となってしまう事もありました。

自分以外の人は皆それぞれの人生を歩んでいるのだから考え方や上達の速度、好きなもの等は違っていて当たり前です。誰もが仲良く出来る訳ではないという事は、ある程度以上の年齢を重ねている人ならわかりきった事です。

それでも、多くの人と繋がり、お互いの考え方を認め合う事の大切さを説く。ポケモンは愚直なまでにそんなメッセージを子供達に伝え続けようとしているゲームでもあると思います。

いつかゲーム機を握っていれば皆仲良くなれる、そんな日が来る事をポケモンが実現してくれたらいいな~と願っています。

酒入れて性的嗜好を語るのが手っ取り早い気もするけど

 

ポケモンには、プレイした人それぞれの物語がありますが、私はポケモンを通して前向きな事も後ろ向きな事も両方経験させて頂きました。

たかがゲーム…と言われればそれまでの事ですが、私はポケモンに救われたと胸を張って言い続けます。

 

8世代はまだ見ぬ相棒とどんな時間を過ごすことが出来るか、楽しみで仕方がありません。

それでは皆様、ガラル地方でまたお会いしましょう。

ではではでは。