【はじめに】
シーズン18お疲れ様でした。
3シーズン振りの対戦復帰でしたがレート2000を達成出来たので使用した構築を記事の形で残します。
【使用構築】
【コンセプト】
初手ダイマックス+行動保証+先制技持ちをプレイングの基本として、選出画面でダイマックス枠の選出に迷った時に初手で出し負けにくい枠を併せて採用する事で選出の失敗によるワンサイド負けを減らす。
また、交換コマンドの省略による急所被弾や追加効果を引く等のゲームプラン崩壊の回避と読みの負担の緩和。
【個別解説】
①スイクン@突撃チョッキ
性格:控え目
特性:精神力
努力値:H252 B36 C172 D44 S4
配分意図:HD珠サンダーのダイサンダー最高乱数切り耐え、B暗黒強打2耐えしてC悪ウーラオスを熱湯2発で良い感じに落とせる
構築のスタートライン。出し負けにくい、不利対面での一応の引き先になれる、最後まで勝ち筋を残せるの三拍子揃った神ポケ。
配分は珠サンダーのダイサンダーを耐えるチョッキスイクンのテンプレ。ただ、知名度が高い故にサンダー対面のミラーコートはまず決まらなかったし、その他の特殊アタッカーに対してもあまり反射ダメージを稼げない点ではかなり泣かされた。
絶対零度は当たるか当たらないかの1/2だから2回撃てばまず当たる、と言い張って何度も試合をひっくり返してきた。その代わり熱湯は焼かなかったし、凍える風もよく外したし、絶対零度を当てまくった日はウマ娘の育成が下振れたのでそこでバランスを取っている。
プレッシャーは構築のコンセプト上全く活きないので、怯みの事故を回避出来る精神力とした。
多分図太いでBに多く割いて絶対零度の試行回数を増やしたり、相手のダイマックスターンを1ターンでも粘れる可能性を上げた方が環境に噛み合っている。
青いし、退かずに対面処理しか考えないその生き様はスイクンのイメージに合わないと言われようがツインターボ師匠である。
②ランドロス(霊獣)@オボンの実
性格:意地っ張り
特性:威嚇
努力値:H252、A116、S140
配分意図:H極振りで4n、S準速ウオノラゴン+2、残りA
ダイマックス枠。A145からの一致ダイジェットが弱いわけないと思ったのと、スイクンやエースバーンと併せる事でステロを交えた若干のサイクル要素がある構築であると相手に誤認させて初手に投げた際に判断を曇らせる能力があると考えて採用した。
最初はAS珠だったが意外に後続の先制技圏内に入りやすかったのと鉢巻水ウーラオスが後半やたらに多くよく出落ちしたのでオボンの実で生存ターンを引き延ばしている。
ダイウォールで天候ダメージを入れて相手の襷を不発にしたいような場面は割と多いので積む隙は少なくとも補助技はまず採用した方が良い。
③エースバーン(キョダイマックス)@命の珠
性格:陽気
特性:リベロ
努力値:AS252、D4
技構成:火炎ボール、飛び膝蹴り、飛び跳ねる、ギガインパクト
ダイマックス枠その2。構築のSラインが全体的に低く、また命の珠が余ったのと先のランドロスがテッカグヤやポリゴン2に不利を取るのでそこに一致打点を叩き込めるポケモンとして雑に採用。
選出画面だと6タテ出来ると錯覚するが勿論そんな事はないので迷ったら強引に突っ張りやすいランドロスの選出を優先する事を心がけた。
④ゴリランダー@拘り鉢巻
性格:意地っ張り
特性:グラスメイカー
努力値:H140、A252、B52、D4、S60
配分意図:H16n+1、A火力最大、S準速60族抜き
技構成:グラススライダー、ウッドハンマー、叩き落とす、とんぼ返り
水タイプやカバルドンに強く、先のダイマックス2体と攻めの相性が良い。2番手か3番手でゲームの締め役を目指す。
安易にグラススライダーを撃つとカイリューやテッカグヤに後出しから起点にされる可能性が高いのでとんぼ返りが活きる場面はあった。
⑤バイバニラ@気合の襷
性格:うっかりや(D個体値0推奨)
特性:雪降らし
努力値:CS252、A4
久々のウーラオス以外の襷枠。初手ダイマックスは耐久に厚いサンダーやカイリュー、ラグラージ、カプ・レヒレ、ドヒドイデ辺りにダイマックスターンを稼がれる動きをされると厳しいのでそこに刺せるポケモンと考えて採用。
普通にサンダーにはダイロックで処刑されていたり、ダイバーンで吹雪を回避されたりしていたので自分の意図に噛み合っていたのかはだいぶ怪しいところ。
襷であれば水悪ウーラオス両方に相打ちを取れると思っていたが水ウーラオスは鉢巻が多かったり、悪ウーラオスもとんぼ返り採用が体感増えたのでウーラオスとサンダーが同居している場合はランドロスから入って締め役とする事を意識した。
D個体値は色違いなので31の個体を使用していたがミラーコートのダメージを増やすために0推奨。
⑥ジバコイル@イバンの実
性格:控え目
特性:頑丈
努力値:H140、C252、S116
配分意図:Hどうでもいい場面でのイバン発動を避けるため目安として陽気ミミッキュのドレインパンチ2回耐え、C極振り、S残り
技構成:10万ボルト、ラスターカノン、徹底抗戦、堪える
いつもの。まともにテッカグヤあたりに切り返す手段がなさ過ぎたので採用。詰ませやゲームの締め役に多いピクシー、ミミッキュ、エルフーン、カプ・レヒレ辺りに一致打点を持てるのがえらい。
【選出パターン】
ランドロス(優先度高)orエースバーン+残りの4体から通りが良いのを2体
迷ったらスイクン先発。
【苦手なポケモン】
こちらから弱点を突けない。ゴリランダーの鉢巻ウッドハンマーで強引に処理していた。
身代わり持ちポリゴン2
スイクンの絶対零度の試行回数を稼いで突破するような場面が多かったため身代わり貼られると全てが崩壊する。
ドラパルト
壁貼りもキツいし、初手ダイマックスで殴られるのもキツい。よくダイバーンでバイバニラの吹雪を回避されていた。
ブリザポス
耐久バグってるのでランドやバイバニラ飛ばされてA上げられたら乙。
エースバーン
先にランドロスでダイジェット積めないと全員ぶち抜かれる。
壁からのバトンタッチは勿論、バコウの実持ちダイマックスで普通に殴られてもキツい。
最強ポケモン。ありとあらゆる対面がカイリュー有利。バイバニラ対面とて例外ではない。
【終わりに】
3ヶ月振りのランクマ復帰となり、結果を残せるかは不安でしたが、毎回の目標としているレート2000を達成出来てひとまず安心しています。
別のゲームや趣味に触れる時間を増やしライフスタイルを見直したことで対戦を全てにすることなく、心にいくらかのゆとりを持つことが出来たのかなと。
仕事などを含めた日常との両立、対戦にストレスを感じない範囲でのランクマ挑戦を維持できるよう努めていきます。
ではではでは。
【結果】
TN すいろ
最終140位 最終レート2007