【はじめに】
シーズン21お疲れ様でした。
禁止伝説ありダイマックス無しの新レギュレーションでの対戦となりましたが
目標のレート2000を達成することが出来たので使用した構築を記事に残します。
【使用構築】
【構築の経緯】
レギュレーションの変更によりダイマックス禁止となり、長く愛用してきた初手ダイマ系の構築を使用できなくなってしまったが、
7世代の頃はトンボルチェンからエースを繰り出していくような構築を使用することが多かったため、今回もそのような構築を組むことを目指した。
エースとなる禁止伝説枠を選択するにあたり、素早さと火力に優れた下記のポケモンの考察と実践を繰り返した。
ザシアンは不意のスカーフ持ちにしばかれたりじゃれ外しや炎の体、静電気ガチャに泣いたので使用感が合わず×。
黒バドレックスは影打ちや不意打ちで縛られやすく、メインウェポンに無効タイプがあることからプレイングが歪んで×。
ムゲンダイナは即死の事故は少ないもののタイプ一致どちらも無効タイプがあることからこちらもプレイングが歪みやすく×。
最終的に、ホウオウがザシアンに対して対面有利で
素のDの数値の高さから黒バドレックスやムゲンダイナに対しても五分以上に戦えると思い、
何より聖なる炎の5割火傷で運ゲーを押し付けてタイプ相性を覆せる能力があることやトンボルチェンによる繰り出しでHPを確保出来る点が自分のやりたいことに嚙み合っていると考えたことから禁止伝説枠にはホウオウを選択した。
【コンセプト】
トンボルチェンの対面操作を繰り返し、サイクル戦に競り勝つ。
【個別解説】
①ホウオウ@気合の襷
性格:陽気
特性:再生力
努力値:AS252 B4
禁止伝説枠。実は上記で採用の経緯を述べておきながら最終日にようやく構築に入ってきたので語ることが全くない。
気合の襷は単に余っていたのと不意の岩技を耐えて相手を焼けたらいいかなと思ったので適当に持たせていた。
学生時代にハートゴールドで粘った色違い個体なのでそんな思い入れがあるポケモンも対戦で使えるなんていい時代になったものだなぁと思いました。
②フェローチェ@こだわり鉢巻
性格:陽気
特性:ビーストブースト
努力値:AS252 D4
技構成:インファイト、とんぼ返り、トリプルアクセル、地獄突き
トンボルチェン要員。素でザシアンや黒バドレックス、スカーフウオノラゴンを上から叩ける点や黒バドレックスやムゲンダイナ対策として採用数が多くなると見込まれたバンギラスやポリゴン2等をワンパン出来る点を評価して採用。
このポケモンの一環を作るように立ち回ることが一番多かったがトリプルアクセルを外すことの多い構築一番の問題児。
鉢巻インファイトの火力はウオノラゴンやカイオーガが一撃で飛ぶ程度。
性格:呑気
特性:威嚇
努力値:HB252 A4
トンボルチェン要員。相手のランドロスの下からとんぼ返り出来るように性格は呑気。
ゴツメ枠という懐かしい言葉を思い出させてくれた。
④ロトム(水)@突撃チョッキ
性格:控え目
特性:浮遊
努力値:H252 C124 D132
トンボルチェン要員。マンムーが重いのとカイオーガやイベルタル入りに機能すると思ったので採用。
数値のもの足りなさから霊獣ボルトロスも試したが、上からボルトチェンジして後続が被弾する事故が多発したのと対カイオーガ性能を重視してこちら。
Dは黒バドレックスのアストラルビットを2耐えする程度だが、返しの悪の波動で落とせないので多分あまり意味はないです。
⑤モロバレル@黒いヘドロ
性格:図太い
特性:再生力
努力値:H236 B252 D20
技構成:ギガドレイン、クリアスモッグ、イカサマ、キノコの胞子
ゼルネアス入りがどうにもならなかったのである程度の汎用性を保ちつつ切り返しの手段となれるポケモンと考えて採用。
このポケモンでジオコントロール後にクリアスモッグを当てる以外ゼルネアスに勝つルートがないのにムンフォ急所で落ちる困ったさん。
こだわってしまったポケモンの引き先となり相手を寝かせて盤面を仕切り直せる点と催眠対策を行っていない構築が多かったので単純に運ゲポケモンとして強かった。
⑥ウオノラゴン@こだわりスカーフ
性格:意地っ張り
特性:頑丈顎
努力値:AS252 B4
技構成:エラ嚙み、逆鱗、サイコファング、眠る
カイオーガをロトムだけに任せるのは厳しいことと、ホウオウが厚底ブーツでの採用ではないので相手のステロ要員を牽制出来そうなポケモンとして採用。
眠るはTOD対策として入れた。
【選出パターン】
使用して期間が短い構築だったので特になし。
基本フェローチェを全力介護するように選出。
【苦手なポケモン】
・マンムー
・砂かきウオノラゴン
・ガラルヒヒダルマ
・水ウーラオス
・レジエレキ
・ゼクロム
・メテオビームムゲンダイナ
・身代わりゼルネアス
・ジガルデ
【終わりに】
リメイクダイパの発売まで剣盾環境での対戦はやらないつもりでしたがランクマッチがないという発表があったこととリアルの事情で時間が取れたので久々に対戦回数をこなしました。
月の半ば頃から潜り始めたため、負けが込んだ際にムキになってしまった部分もあり
私生活との両立という点は叶えられていなかったのでそこは今後の反省材料としていきます。
【成績】