【はじめに】
シーズン7お疲れ様でした。久々にレート2000を達成出来たので記事として使用した構築を公開します。
【使用構築】
【構築の経緯】
シーズン7の序盤において、特性リベロのエースバーンが解禁され、これまで以上にプレイングが後手に回る展開になってしまうと厳しい環境になったと感じたので交換を可能な限り省略した構築の使用を目指した。
こう書くと考えがあって構築を組んだように見えるが実際のところ、最初は逆張りしようとゴリドヒを使用したら自身の経験値の無さ故に5桁をずっと彷徨う羽目になり、泣く泣く慣れた対面構築を使用する流れになっただけである。
【コンセプト】
引かぬ。媚びぬ。省みぬ。
主流の型とは若干逸れた型のポケモンを交え、数的有利を稼ぐ。
【個別解説】
①ドラパルト@命の珠
性格:控えめ
特性:すり抜け
努力値:CS252 B4
技構成:流星群、大文字、ハイドロポンプ、10万ボルト
小学生ドラパルト。今期さいつよのポケモンであると信じて使い続けた。
リベロエースバーンの解禁により、その対策としてカバルドン、ガオガエン、ウインディ、ドサイドン辺りの採用率上昇を見越してハイドロポンプ採用。
ステロが入るか、雨状態になればダイマックス状態のエースバーンもダイストリーム1発で飛びます。
シャドーボールを切っているため、ダイマが切れた状態での安定した火力に乏しいのが欠点。レート2000当落線上の試合で技外し負けしてSwitch食べました。
ハイドロポンプの呼称はプンポロドイハ派。
②ミミッキュ@アッキの実
性格:意地っぱり
特性:化けの皮
努力値:H228 A140 B76 D4 S60
技構成:影打ち、じゃれつく、ドレインパンチ、剣の舞
前期後半に大量発生して泣かされまくったので、「自分も使ったろw」と思い使用したらめちゃんこ強かった。
Sを引き上げた配分のものを使用し、アッキミミッキュミラーに強くしているので精神衛生にとても優しい点も〇。(調整の出所と意図は失念してしまいました…)
このポケモンで相手のダイマックスターンを凌ごうとする展開が多くなりがちなので、じゃれつくの枠をゴーストダイブにするともっと楽だったかもしれない。
③エースバーン@気合の襷
技構成:アイアンヘッド、飛び膝蹴り、不意討ち、カウンター
今期彗星の如く現れ環境を荒らし回った兎。
基本的には2番手以降に繰り出し、襷カウンターで相手のダイマックス枠を飛ばす動きが主。シーズン終盤はわざと低火力の技を撃たれたりしてカウンターは決まりづらかった。
襷が潰れてしまうと著しく性能が落ちるので出す順番には気をつける必要があるが、前述のドラパルトが環境の主なステロ要員に打点を持っているため、襷が潰れにくく相性が良かった。
ピクシーやオーロンゲが構築的に重く、また運勝ちの筋を残したかったのでアイアンヘッド採用。
火炎ボールを切っているのでアーマーガアやゴリランダーなど色々なポケモンに負けます。
④ラプラス@食べ残し
性格:控えめ
特性:貯水
努力値:H44 B132 C252 D4 S76
技構成:うたかたのアリア、フリーズドライ、身代わり、つのドリル
配分はHを16n+3、Sを4振りアーマーガア抜き、火力極振り、残りB。
エースバーンが耐久水タイプを呼ぶのでその対策、受け構築の崩しとして採用。
モスノウやラプラスミラー、ダイアタックのSダウンでチャンスを掴めるように一撃技はつのドリル。よく2連トーチカで毒をもらっていたので、正直受け構築に対して活躍した記憶はあまりなかったりする。
⑤ナットレイ@オッカの実
性格:勇敢(S0)
特性:鉄の刺
努力値:HA252 B4
技構成:ジャイロボール、パワーウィップ、叩き落とす、ステルスロック
今時の水タイプは草技が無い前提で立ち回ろうとしてくる事が多く、そこにパワーウィップが刺さった。…と思いきや、よく空振りして身代わりを貼られていたので構築No.1の台パン要員であった。
最優先ではないものの、このポケモンにダイマックスを切る動きが意外に強く、先発で対面した時にとりあえずビール感覚で1回怯ませてこようとするトゲキッスをダイスチルで飛ばすとイージーウィンを拾えたりする。
⑥カバルドン@突撃チョッキ
性格:意地っぱり
特性:砂起こし
努力値:HA252 S4
最終日に思いつきで採用。レート2000達成のMVP。
初手で対面したリザードン、トゲキッスを警戒させずに倒せる点が強かった。
馬鹿力はナットレイやカビゴンへの打点として持たせていたが、意外に見かけなかったので撃った場面は少なかった。
ダイスチルがないとエースバーンに押し負けたりミミッキュからの切り返しを許したりしていたので、馬鹿力の枠をヘビーボンバーにした方が良かったと思う。
【選出パターン】
基本
ドラパルト+ミミッキュ+エースバーン
それ以外に特にこれと決まったパターンはなく、その時でよく変わっていた。
【苦手なポケモン】
・Dに厚いカバルドン
ドラパルトのダイストリーム1発で落とせないと一気に不利になる。
・ピクシー、ブラッキー
ラプラスのドリルくらいしか対抗手段ないです。
・アーマーガア
ドラパルトしかまともに打点がありません。
・ラプラス
こちらからの打点が乏しく、壁からのアッキミミッキュに競り負けやすい。
【終わりに】
来期は使用可能なポケモンのプールが増加する事がわかっており、今期に結果を残せなければ以降はより厳しい状態で対戦をしなければならなくなると考えていたので目標としていたレート2000を達成出来て本当に良かったと安心しています。
使用可能なポケモンが増える事は、自分の「好き」を増やす良い機会だとも思っているのでまた来期は色々試せたらと思っています。
ではではでは。
【シーズン成績】
TN すいろ
最終144位
レート2016
TN Rainy Girl
埋葬