【剣盾シーズン2使用構築】先行逃げ切り対面構築【最終301位】
【はじめに】
シーズン2お疲れ様でした。
1ヶ月という短い期間の新たな対戦ルールのスタートとなったシーズンでしたが、その中でも目まぐるしく対戦環境は変化していたように思います。
シーズン2の間、使用していた構築を記事の形で公開させて頂きます。
【使用構築】
【構築経緯】
シーズン1では「どのポケモンにダイマックスを使用するか」が不明確なまま対戦をしていたという反省点があった。
そこで、ダイマックスを先発ポケモンに使用する先行逃げ切りの立ち回りを主体とする事で試合中の読みの負担を減らせると考えて、前期4位のふゆの氏のレンタルパーティーを使用しながら自分なりに構築を変更していった。
参考元
https://pokesol.com/team/party4
【個別解説】
①ドラパルト@弱点保険
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ
努力値:H236、A180、B44、D4、S44
技構成:ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、空を飛ぶ、大文字
ダイマックス枠その①。素早さラインに関してはミラーマッチが多く想定されるため、最速100族抜きのSラインを確保した配分のものを使用。
非常に対面性能が高い点が魅力だったがタイプ一致技に無効タイプが存在しているため、決して思考停止で初手に投げて活躍するというポケモンではないと感じた。
②ミミッキュ@命の珠
性格:陽気
特性:化けの皮
努力値:AS252、H4
技構成:シャドークロー、影打ち、ドレインパンチ、剣の舞
やっぱり8世代でもつおい対面最強ボロ布。基本的にゲームの〆を担当する。
じゃれつくが欲しい場面は少なく、命中安定の構成で戦えるので精神衛生上非常に優しいポケモンだった…と思いきやミミッキュミラーは大体負けていたりするので割と悩みの種になっていた。
ウッドハンマーやゴーストダイブの採用などまだまだ技構成には検討の余地がある。
③ラプラス@食べ残し
性格:控え目
特性:貯水
努力値:H44、B92、C252、D44、S76
技構成:フリーズドライ、うたかたのアリア、絶対零度、身代わり
受けサイクルの崩しやインテレオン、ウオノラゴン等の高火力水タイプへの牽制として採用。
配分意図はタイプ一致イカサマを身代わりが耐え、ギャラドスのパワーウィップダイソウゲン耐え、Sは6振りアーマーガア抜き。
535もの合計種族値を持ちながら数値が足りていると感じたことがないので間違いなく自分が色々と下手だった。Cを削ってB方面を厚くした方が良いかと。
ウオノラゴンのけたぐりで吹っ飛ばされた時は変な声が出た。
④カットロトム@オボンの実
性格:図太い
特性:浮遊
努力値:HB252、C4
7世代からの対面操作技がないと死ぬ病が再発してしまった事と草+電気の範囲が受けサイクルに刺さりやすい事を評価して採用。
ドリュウズやアーマーガア、ドサイドン、カビゴン等の相手の物理ダイマックス枠に鬼火を刺す事でダイマックスターンを稼げる点が偉かった…と思いきや外す時は外す。それも連続で。
数字はカツカツだが、一応HB特化オボン込みでギャラドスのダイジェットを2回耐える位の耐久はある。
⑤ホルード@ラムの実
性格:意地っ張り
特性:力持ち
努力値:AS252、H4
技構成:地震、飛び跳ねる、雷パンチ、剣の舞
ダイマックス枠その②。配分はミラー想定で極振り。
ラムの実で状態異常耐性があるため欠伸展開から入ってきそうな構築や受けサイクルに投げていく。
ただ、カバルドンには初手吠える、ブラッキーにはイカサマから入られる事が多く知名度が高い故の動かし辛さは常に感じていた。一番変更を検討する箇所はこのポケモンだったかなと思う。
⑥ウインディ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り
特性:威嚇
努力値:H204、A164、B140
エースバーンが命中不安技を抱えている事や不意打ち択が発生する事からどうも手に馴染まず、代わりの炎枠として入ってきたポケモン。
配分は威嚇込みでギャラドスのダイストリームを耐える8世代チョッキウインディのテンプレ配分を使わせて頂いた。
参考元(許可を頂いています)
http://winday77.hatenablog.com/entry/2020/01/01/093738
撃ち合える範囲が広く、ドラパルトやホルードを先発させる事にこだわらないゲーム展開を作る事が出来た。シーズン終盤にサザンガルドを見かける事が多かったのでそこに刺していきやすかった点も〇。
このポケモンにダイマックスを使ったり威嚇のために残す立ち回りを上手く作れたらもっと成績を伸ばせたかなと思う。
【選出パターン】
基本
→
ダイマックスドラパルトで相手を1.5体持っていき、残り2体で撃ち合う。但し、相手の先発に鬼火持ちやドラパルトの攻撃を凌げそうなポケモンの選出が予想出来る場合はウインディを先発にして相手を削ってからドラパルトを出す。
対受けサイクルetc.
→@2
ラプラスで身代わりを貼って絶対零度やフリーズドライの試行回数を稼いでクソゲー。ラプラスを後出しする際に毒々を刺されたりするので、立ち回りはシビア。
対欠伸展開etc.
→@2
欠伸に対してホルードで舞ってダイジェット。まず決まりません。
こちらのダイマックス枠での撃ち合いが厳しそうな物理ダイマックスエースの選出が予想される時etc.
→@2
ロトムの鬼火と対面操作技を絡めて相手のダイマックスターンを凌いだ後にドラパルトかホルードを通す。
【重いポケモン】
・HBに厚めの鬼火持ちetc.
ドラパルトを焼かれて凌がれると厳しい。
・ガラルヒヒダルマ
氷が一貫気味で技範囲的にこちらの弱点を突かれやすい。絶対その場でスカーフと鉢巻きを持ち替えていると思う。
岩技持ちは切っていた。大体一緒にいるタイプ:ヌルの突破手段にも乏しい。
・パッチラゴン
先にダイジェット決められるとたいあり。
【終わりに】
前期の課題であった「300位以上の順位に食い込む」と「ダイマックス枠を構築段階で明確にしておく」という点をクリア出来た点は良かったと思っています。(最終日に潜れず、順位は落ちましたが😢)
今期は前期に結果を残されていたレンタルパーティーの使用から本格的にスタートしていきましたが、明らかに手の内が読まれているような場面が多くこのゲームの対戦環境の変化の速さ、ユーザー層の全体的なレベルの高さを強く実感しました。
ホームの解禁等で対戦環境はまた変わっていく事が予想されますが、負けが込んでも腐る事なく自分の構築を組み立てていけたらと思います。ではではでは。
【シーズン成績】
TN すいろ 最終301位 最高233位(最終日前日)
TN Rainy Girl 最終542位